書名 |
池上彰の憲法入門 ちくまプリマー新書 000002040 |
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著者 | 池上 彰∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 筑摩書房 | |
出版年 | 2013.10 | |
ページ数 | 220p | |
大きさ | 18cm | |
ISBN |
4480689060, 978-4-480-68906-1
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分類記号 | 323.14 | |
内容紹介 |
改正したら、日本の未来はどうなる? 今こそ知っておくべき憲法のギモン点に、池上彰が答えます。憲法について、そして日本のあるべき姿について考えるための憲法入門決定版。巻末に日本国憲法全文を収録。
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目次 |
はじめに-憲法は実は身近なもの
第1章 そもそも憲法ってなんだろう?
憲法は国家権力をしばるもの
ジョン・ロックの思想が背景にある
第2章 日本国憲法はこうして生まれた
戦争に負けて憲法を改正することになった
明治憲法と大差のない日本案が作られたが…
毎日新聞のスクープで流れが変わった
怒ったマッカーサーが示した三条件とは?
アメリカ占領軍が九日間で憲法草案を作成した
日本の学者グループが発信した案も盛り込まれた
アメリカ案を元に日本側が改正案を作り、徹夜の審議を経て…
憲法の要綱を発表-国民の反応は?
「国民の代表」を選ぶ選挙に女性も投票
国会が明治憲法の改正として決定した
第3章 池上さんと、日本国憲法を読んでみよう(前半)-私たちの権利・義務編
戦争への反省から始まった
明治憲法とはどんなものだったのか
日本国憲法には何が書いてあるのか、全体構造を見てみよう
日本国憲法の選手宣誓、前文を読んでみよう
「私たちは平和を求める」高い理念をうたっている
天皇はどんな存在?
戦争を放棄した
国民には基本的人権がある
私たちの「幸せな人生」には憲法が密接に関係している
《誕生》生まれたとたんに保障される権利
《入学》学校生活をサポートする憲法
《就職》働く権利と、仕事を選ぶ自由
《結婚》今は当たり前の自由な結婚も…
《老後》年金制度の根拠も憲法にある
「信教の自由」と靖国問題
「表現の自由」のさまざまな形
働く形はさまざまでも「団結権」はある
国民の義務は、憲法を「守らせる」ためにある
公共の福祉に反するものはダメ
勝手に逮捕されない権利もある
第4章 池上さんと、日本国憲法を読んでみよう(後半)-「国の組織」編
国会は最高機関だ
衆議院は参議院に優越する
国会議員から総理大臣が選ばれる
総理大臣の仕事とは?
裁判所には「違憲審査」の力がある
最高裁が下した「憲法違反」の判例
国の予算は国会で審議する
地方のことは、自分たちで決める
憲法の改正方法も定めてある
公務員は憲法を守る義務がある
守る(守らせる)努力をしなければ意味がない
第5章 第九条が常に争点になってきた
「兵隊も軍艦も持たない」と言ったはず
「自衛力」を持てるように憲法を修正した?
当初の政府は「自衛権も放棄」と説明していた
なぜ「文民」条項が入っているのか?
朝鮮戦争でアメリカが方針転換した
軍隊ではない「警察予備隊」を作らせた?
「警察と呼びたい」というものだった
法律を作らずにこっそりと発足した
占領からの独立とともに、予備隊から保安隊へ
ついに自衛隊になった
安保条約が前提になっている、米軍を補佐する組織
「戦力」? それとも「実力」?
防衛費を抑える基準もなくなった
「自衛隊は国際法上は軍隊」
「国民は戦力だと思っている」と小泉総理、「海外では軍隊」と安倍総理
「自衛のためなら核兵器も持てる」?
裁判所はどう判断したのか
自衛隊、海外へ
「集団的自衛権」は使えるか? 使えないか?
第6章 今こそ考えたい、憲法改正は必要か?
自衛隊はイラクへ行ったけど
自民党の「憲法改正草案」を読んでみよう
立憲主義を理解していない?
国際貢献したい自民党
日本の「国際貢献」への取り組みは湾岸危機から始まった
北朝鮮の行動が日本人を不安にした
尖閣諸島めぐり中国との関係も緊張
国会に憲法調査会が設置され、議論した
参議院は必要なのか? という論点
憲法を変える手続きがようやく決まった
第九六条先行改正で、ハードルを下げる?
憲法には変えられる部分と変えられない部分がある
憲法を変えるのか、自衛隊を変えるのか
「憲法改革」という方法もある
あなたは、どう考える? 日本の未来を決めること
おわりに-憲法を読んでみよう
もっと知りたい人のために
主要参考文献
日本国憲法 全文
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キーワード | 憲法 日本 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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幕別本館 | 書庫 - 1-1 | 323/イ | 102032174 | 児童図書 |
貸出できます
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