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資料の詳細

■資料情報

書名

忘れられない一冊

朝日文庫

著者 週刊朝日編集部∥編
著者典拠
出版者 朝日新聞出版
出版年 2013.9
ページ数 196,4p
大きさ 15cm
ISBN
4022617586, 978-4-02-261758-3
分類記号 019.9
内容紹介
映画監督・園子温が世紀末に読んだ詩、作家・三浦しをんが小学生の頃に感銘を受けた一冊、写真家・森山大道が遺言に預かった本…。各界の著名人82人が明かす、忘れられない一冊。『週刊朝日』連載を再構成して文庫化。
内容細目
• キスへの憎しみ 読むのが早すぎた一冊 12-13
• お粗末な書店と大雨 高校生で出会った二人の「作家」 14-15
• ありがとう ただひたすらおもしろい本 16-18
• 役所をやめる決意を固めた 二十八歳の岐路で 19-20
• 忘れてしまった本 旅行中に読む本がなくなって… 21-22
• 保育園体験の意外な影響 十代後半、食わず嫌いだった本 23-24
• “抗えぬ運命”を想像する 旅の最中のご当地本が… 25-26
• 上京するはずだった姉 歴史から学ぶために 27-28
• 不気味な気配、不思議な語感 父の書斎から 29-30
• 古書店の棚におかれた子供の夢 小学生の挫折体験 31-32
• バイトに来てたんだっけ、私 時間を忘れた読書 33-34
• 教室に沈黙が降りた 十一歳のとき、日本人補習校で 35-37
• 館長室の部厚い本 もの書きの世界へ導かれ 38-39
• ノッティンガムの裏切り イギリスのパブで手にした本は… 40-42
• ああ、ごめんなさい 中学生でやっと読めた本 43-44
• 「憂鬱」の不思議な文字並び 国民学校一年生だった 45-46
• ナイーブさというのは厄介だ 就職活動からの逃避 47-48
• アマゾン川の漱石 安宿で出会った一冊 49-50
• 清張が描いた新聞記者 同級生にすすめられ 51-52
• 妹が略奪していった本 小学校の頃、何度も読み返した 53-54
• 突き出ている本 本が醸し出す存在感 55-57
• 病院の待合室の藤沢周平 父の死を前にして 58-59
• 父とわたしを繫ぐ一冊 小学校低学年の頃に 60-61
• 死ぬまで分からない 手許に置いて繰り返し読む本 62-63
• まさかの坂を上って 結婚のきっかけとなった本 64-66
• ヨーロピアンな食卓 食い意地と読書 67-68
• 「さんたろう」の謎 二十歳の思い出とともに 69-70
• 机竜之助と歩く 職を失って… 71-72
• “黄色い大地”からの想像 高校生の頃、先生からすすめられた一冊 73-74
• 戦死した兄の本箱 小学校から帰ると読みふけった本 75-77
• この位で興奮できていたのか 小学生の頃、この本で 78-79
• 兆民に叱られ救われた 挫折を感じたときに 80-81
• 二十世紀が終わった夜 日本に帰ろうと決意させた一冊 82-84
• なかったことにしたい一冊 高三の夏休み 85-86
• 懲役五年を覚悟して 絶体絶命時に読むといい本 87-89
• 「すごい本」にはさまれた一筆箋 夫の決意に触れた一冊 90-91
• 先生からもらった本 作家として歩み始めた頃 92-94
• 最期まで書斎にあった本 父の人種問題 95-96
• 鞄を壊した子 帰省中に読んだ本で… 97-98
• どこを読んでいたのだろう? 病院のトイレで読んだ本 99-100
• なんてセンスのいい出版社なんだ! 熱心に集めた文庫シリーズ 101-102
• おじさんへの報告 通学途中でもらった本 103-104
• マグロ漁船のカイコ棚で 二十二歳の夏、インド洋で 105-106
• 天才詩人あらわる? 遭遇したラブレターに 107-109
• 書棚の空きスペース 高校生の頃、思いきって… 110-111
• 得体の知れない恐ろしさ 祖父母の押入れにあった本 112-113
• 自分の名前のゴム印が… 古本屋で巡りあって 114-115
• 私を被告人にした『白痴』 「学生運動」に足を踏み入れるきっかけ 116-117
• 私のマドレーヌ 二人きりの読書会で 118-119
• バスルームからの明かり 年上の男性がくれた本 120-122
• 宿題 初めてシナリオにおこした本 123-125
• 子供はわからないもので 息子が好きな本 126-128
• 天井すれすれにあった名前 背表紙に心魅かれて 129-131
• 大藪春彦と言えるようになった 中学時代の愛読書 132-133
• 薬品の匂い漂うなかで星新一 病気がちだった子どもの頃 134-135
• ラーメンの横でこぼした涙 息子との思い出 136-138
• こんな文章、読んだことがない 高校生の頃に出会ったエッセイ 139-141
• 怠惰な自分を叱咤した日記 青春時代に読んだ本 142-143
• 「噓の話」にまつわる本 埋もれてしまったが… 144-145
• ドストエフスキーのばか 「別れ」のきっかけになった本 146-147
• 眩しさで盗みみた書名 山上での贅沢品 148-149
• 二分間の冒険 小学校の「図書」の授業で 150-152
• 車谷長吉を読む医師 本の話題を切り出せず… 153-154
• 高村翁に学んだ「美しい」とはなにか 反抗的な中学生だった 155-156
• 人生いろいろ 編集者になったきっかけ 157-158
• 厄年に読んだ唯一の本 「離婚」へと背中を押してくれた 159-161
• 十一歳の「悪の華」 父の書棚でみつけた本 162-163
• “叫ぶ私”を抱きしめたい OL時代、読みふけった本 164-165
• ウン○を食べる話 小学生の頃に感銘を受けた本 166-168
• 夢の牛、夢の庭 好きで好きでたまらないこと 169-170
• 聖なる書 日本に来たばかりの頃 171-172
• 彼女の短いメッセージ 別れ際に… 173-175
• 三十年間も読み続けた宗教の本 大学生のときに出会って 176-177
• 座右にある未読全集 十五歳のマイブーム 178-179
• 母が小声で伝えた本 遺言がわりの一冊 180-181
• 最高に輝ける日々 夫が残していった本 182-183
• 『春と修羅』初版本の亡霊 大学時代、酒代に消えた本 184-185
• いくたびも天井を仰ぎ見た 息子が生まれる直前に読んだ本 186-187
• 花に寄り添った 十代後半の気持ちを思い出す 188-189
• 拘置所で読んだ脱獄の話 図書閲読禁止を解かれて 190-192
• 思わぬ収穫 夢の中の古本屋で 193-194
• サインは自粛した次第 初めて買ったタレント本 195-196
キーワード 読書
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■蔵書状況

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