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資料の詳細

■資料情報

書名

看護師という生き方

ちくまプリマー新書 000002010

著者 宮子 あずさ∥著
著者典拠
出版者 筑摩書房
出版年 2013.9
ページ数 191p
大きさ 18cm
ISBN
4480689044, 978-4-480-68904-7
分類記号 498.14
内容紹介
不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増す看護職の奥深い魅力に、看護師歴26年の現役ナースが迫る。
目次
まえがき
第1章 看護師っぽい人
1 裏紙の魔力
驚愕の発見でした/「看護師っぽいものの見え方」とは/「見えてしまう」のは「人間」なんです
2 必死は滑稽
必死の究極は心肺蘇生/ズラは必死と滑稽の象徴
3 やさしくあるための闘い
人の世の闇も見えちゃう仕事/修羅場の仕事/カネで諦めがつかない世界/とりあえず「すげ~~~~」で終わらせておけ
第2章 私が看護師っぽくなるまで
1 稼ぐ女になりたい。その一心で看護師を目指しました
自分が育つと動機も育つ/やっぱり稼ぐ力は侮れません/おまけですが、動機にもいろいろあります/ちなみに、受験から大変でした
2 できない分やさしく、と思い詰めた新人時代
これでもかと重ねた、実習でのひどい失敗/滑稽なまでにがんばったキンゾウさんの看護
3 三年目以降は、イケイケとイライラの時期で
「石の上にも三年」は本当だ!/「ダメな新人」のトンネルを抜けたら、時代はバブルだった!/人生の中で一番きつい女だった時代
4 五年目あたりでとらわれた、徒労感と無力感
腹を立て続けた疲れがどっと出た/忘れられないタナカさんのこと/苦しんでいる人は何をしても許されるのか?
5 精神科で働き、「できること」より「わかること」、そして「考えること」が大事と気づく
精神科で「すげ~~~~~」を磨く/人の心の闇を知る/二〇年働いてタナカさんと和解する
第3章 看護師は、生き抜く力が身につく仕事
1 寛容さが大事と、身に染みる仕事
恥も涙もほどよく上書きしてくれる物語の力/「まあ、人生いろいろありますよ」的な職場風土/寛容さが大事と切実に思えるすばらしさ
2 やけにならずに「しょうがない」と思えるようになる仕事
医療の現場に蔓延する「陰謀論」/衰えや死を受け入れられない人が増える長寿社会/人には生きる権利がある。でもいつかは死ななければならない
3 わかることも、わからないことも大事にしよう!
わかることの大切さを大学通信教育で知った/自分の思考が届かなくなる地点/「ひとの気持ちはわからない」から出発しよう
あとがき-看護師として生きたいあなたへ
付録 看護師になるまでのケーススタディ
キーワード 看護師
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■蔵書状況

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幕別本館 児童文学 - はざま文庫 498/ミ 102031960 児童図書
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