書名 |
はだしのゲンわたしの遺書 |
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著者 | 中沢 啓治∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 朝日学生新聞社 | |
出版年 | 2012.12 | |
ページ数 | 221p | |
大きさ | 22cm | |
ISBN |
4904826795, 978-4-904826-79-9
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分類記号 | 726.101 | |
内容紹介 |
原爆で父、姉、弟、妹を亡くした青年は、母の死をきっかけに戦争責任と原爆の問題に向き合う…。白内障で漫画家を引退し、肺がんをわずらう「はだしのゲン」の著者が、原爆の怖さと不屈の半生を、実体験をもとに語りつくす。
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目次 |
第一章|母の死
忘れたかった原爆
「ハハシス スグカエレ」
夜行列車
『黒い雨にうたれて』
『はだしのゲン』
第二章|ピカドン
八月六日の朝
七人家族
一人で登校
学校の塀の下で
つきささったガラス
燃え上がる我が家
近所のおばさん
幽霊の行進
おふくろと再会
黒い雨
「みずー、みずー」の大合唱
皿山へ
陸軍のにぎり飯
長兄と再会
第三章|残酷
おやじたちの最期
弟の骨をほり出す
飢えと配給
「非国民」のおやじ
朝鮮人差別
芸術家気取り
拘置所
明るく優しかった姉
猫のクロ
防火水槽
川に飛びこんだ人たち
筒井の叔母
ハエの恐怖
可部のお寺で
第四章|生きる
敗戦
米軍の上陸
次兄が帰ってくる
真珠湾攻撃と叔父
あずけていた家財道具
よそ者いじめ
死体を焼く明かり
頭蓋骨で遊ぶ
朋子の死
傘泥棒
バラック生活
原爆孤児たち
本川小学校
ABCC
天皇が来た日
第五章|出会い
闇市が遊び場
手塚治虫の漫画
映画館に通う
吉島へ
シカト
看板屋に就職
夜十二時まで漫画を
おふくろと旅行
投稿する日々
おふくろ、たおれる
原爆病院へ
漫画の持ちこみ
第六章|上京
二十二歳
アシスタント生活
被爆者差別
漫画家デビュー
結婚
糖尿病
原爆漫画第一作
娘の誕生
『少年ジャンプ』
グズもの
第七章|『はだしのゲン』誕生
ゲンは、ぼく自身
ハードな生活
休載
朝日新聞の記事
三誌を渡り歩く
映画化、アニメ化、翻訳
ダラス
第八章|肺がん
筆を折る
右肺切除
初めて平和式典に
東日本大震災と原発事故
散骨
わたしの願い
中沢啓治年表
中沢啓治作品リスト
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キーワード | 中沢 啓治 | |
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