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資料の詳細

■資料情報

書名

ピカピカ俳句 こころをピカピカにする、親子で読みたい美しいことば

著者 齋藤 孝∥著、大塚 いちお∥絵
著者典拠
出版者 パイインターナショナル
出版年 2011.6
ページ数 63p
大きさ 25cm
ISBN
4756240968, 978-4-7562-4096-5
分類記号 911.304
内容紹介
大野林火、小林一茶、河東碧梧桐…。有名な俳人のすぐれた俳句を春夏秋冬に分け、親しみやすい訳とわかりやすい解説とともに紹介。使われている季語も示す。俳人年表も収録。
目次
はじめに
俳句ってなあに?
もくじ
春の句
あをあをと空を残して蝶分れ
雪とけて村一ぱいの子どもかな
赤い椿白い椿と落ちにけり
瘦蛙まけるな一茶是に有り
猫逃げて梅ゆすりけり朧月
菜の花や月は東に日は西に
古池や蛙飛び込む水の音
雪とけてくりくりしたる月夜かな
バスを待ち大路の春をうたがはず
春風や闘志いだきて丘に立つ
春の海終日のたりのたりかな
大原や蝶の出て舞ふ朧月
夏の句
匙なめて童たのしも夏氷
梅雨晴れやところどころに蟻の道
分け入っても分け入っても青い山
閑かさや岩にしみ入る蟬の声
みづみづしセロリを嚙めば夏匂ふ
もらひ来る茶わんの中の金魚かな
大蛍ゆらりゆらりと通りけり
水桶にうなづきあふや瓜茄子
青蛙おのれもペンキ塗りたてか
目には青葉山ほととぎす初鰹
夏草や兵どもが夢の跡
蛸壺やはかなき夢を夏の月
秋の句
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
この道や行く人なしに秋の暮れ
朝顔に釣瓶とられてもらひ水
行水の捨てどころなき虫の声
にょっぽりと秋の空なる富士の山
倒れたる案山子の顔の上に天
秋深き隣は何をする人ぞ
荒海や佐渡に横たふ天の河
名月をとってくれろと泣く子かな
をりとりてはらりとおもきすすきかな
こほろぎの夜鳴いて朝鳴いて昼鳴ける
冬の句
雪の朝二の字二の字の下駄のあと
初しぐれ猿も小蓑をほしげなり
木がらしや目刺にのこる海のいろ
スケートの紐むすぶ間も逸りつつ
遠山に日の当たりたる枯野かな
梅一輪一輪ほどの暖かさ
いくたびも雪の深さを尋ねけり
冬菊のまとふはおのがひかりのみ
竹馬やいろはにほへとちりぢりに
降る雪や明治は遠くなりにけり
海に出て木枯帰るところなし
憂きことを海月に語る海鼠かな
俳人年表
キーワード 俳句 評釈

 

■蔵書状況

所蔵: 1    予約: 0 件
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 種別 備考
幕別本館 移動図書館 - 一般 911/サ 103429767 児童図書
貸出できます
※「(配送中)」の資料については、窓口にてお問い合わせください。