ログイン中の会員
ゲストさん
資料の詳細

■資料情報

書名

Jr.日本の歴史 3 武士の世の幕あけ 鎌倉時代から室町時代

著者 平川 南∥編集委員、五味 文彦∥編集委員、大石 学∥編集委員、大門 正克∥編集委員、高橋 慎一朗∥著、高橋 典幸∥著、末柄 豊∥著
著者典拠
出版者 小学館
出版年 2010.12
ページ数 309p
大きさ 22cm
ISBN
4092930135, 978-4-09-293013-1
分類記号 210.1
内容紹介
武士たちはどうやって独自の政権をつくったのだろう? 戦いの専門家が政治力をつけて、700年におよぶ武家支配を確立するまでを、史料や地図などの図版とともに紹介します。
目次
はじめに
この本のつかいかた
カラー口絵 武士とはどんな人びと?
第1章 つよまる都と地方のむすびつき
歴史への招待 将門ショック
1.武士の台頭
都の武士と地方の武士/平忠常の乱/前九年・後三年の役
コラム 平泉の栄華
2.院政を支える人びと
院政のはじまり/白河院政と院の近臣/鳥羽院政と藤原頼長/保元・平治の乱/後白河と平清盛の台頭/宋との活発な交流
コラム 院政の都市-白河と鳥羽
3.荘園の開発と武士
荘園整理令から荘園公領制へ/荘園・公領での武士の地位/武士の館と生活
コラム 強大だった寺社の力
この章のまとめ
カラー口絵 謎がいっぱい武士の都市 鎌倉
第2章 武家政権の誕生
歴史への招待 義経伝説の誕生
1.平氏政権から内乱へ
平清盛の政変/以仁王の乱と福原遷都/源頼朝の登場/富士川の戦いと平氏の都落ち/源(木曽)義仲の盛衰/平氏の滅亡/奥州合戦と義経
コラム この肖像画は源頼朝?
2.鎌倉幕府の成立
幕府の成立/日本の武家政権の特色/幕府のしくみ/都市鎌倉の発展/朝廷・幕府の動揺
コラム 仏師の活躍
3.承久の乱と幕府政治の確立
後鳥羽上皇と実朝/実朝の暗殺/承久の乱/執権政治と御成敗式目
コラム 実朝の妻の実像
この章のまとめ
カラー口絵 平氏から源氏へふたつの文化
第3章 日本列島の内と外
歴史への招待 なぞの女真文字
1.文化のひろがり
大仏再建と『新古今和歌集』/『平家物語』の成立/庶民にひろがる文化/仏教のあたらしい動き
コラム 藤原定家と和歌の家
2.農村と都市
荘園に生きる人びと/商業の発達/つながる日本列島
コラム 中世の女性
3.モンゴル襲来
大陸からのメッセージ/文永の役・弘安の役/『蒙古襲来絵巻』
コラム フビライに会った日本人
4.北方世界への窓口、蝦夷
もうひとつのモンゴル襲来/十三湊と安藤氏の繁栄
コラム すがたをあらわした中世の港町、十三湊
この章のまとめ
カラー口絵 東アジアと日本のつながり
第4章 武家政権の再生
歴史への招待 将軍暗殺!
1.ゆれうごく社会
日元貿易と禅宗のひろまり/新たな仏教者たち/北条氏に集中する権力/徳政令と悪党
コラム 称名寺をおとずれる
2.内乱の時代
後醍醐の登場と鎌倉幕府滅亡/「建武の新政」の挫折と足利尊氏/ふかまる内乱/南北朝の合一と「日本国王」
コラム 戦乱と時衆
3.東アジアとのかけ橋、琉球
東シナ海の島じまと海上交易/琉球王国の成立/万国の津梁
コラム 『おもろそうし』がつたえる琉球
4.室町幕府と将軍
室町幕府と京都・朝廷/将軍と大名/くじ引き将軍の犬死に
コラム 将軍の花押
この章のまとめ
カラー口絵 一揆と戦いの時代
第5章 戦国のはじまり
歴史への招待 大飢饉の裏側
1.足利義政と応仁の乱
大乱のきざし/山名宗全と細川勝元/大乱おこる/戦乱のゆくえ
コラム 日野富子
2.下剋上、そして分裂
青年将軍義尚の戦い/「明応の政変」とふたりの将軍/北条早雲の登場/大内氏の上洛
コラム 細川政元の魔法修行
3.一揆の時代
土一揆と徳政/村の力/山城の国一揆/蓮如と加賀の一向一揆
コラム 村の掟
この章のまとめ
カラー口絵 京都でうまれた室町文化
第6章 室町社会のひろがり
歴史への招待 ある貴族の肖像
1.東アジアとのつながり
ふたつの倭寇/日明関係と勘合貿易/室町幕府と禅宗/朝鮮王朝の役人がみた日本
コラム まんじゅう屋と「ういろう」
2.まざりあう文化
バサラということば/能の成立と世阿弥/金閣と唐物趣味/銀閣、そして雪舟/地方にひろまる京都の文化
コラム 中世の手紙
3.くらしと生業
荘園の年貢と為替/中国銭の流通/麻布と青芋/中世の食生活
コラム 「洛中洛外図屛風」にみる京都
この章のまとめ
おわりに
日本と世界の歴史年表
応仁の乱のころの日本地図
さくいん
所蔵先一覧・写真提供一覧
キーワード 日本 歴史 日本-歴史-鎌倉時代 日本-歴史-室町時代

 

■蔵書状況

所蔵: 0    予約: 0 件
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 種別 備考
※「(配送中)」の資料については、窓口にてお問い合わせください。