書名 |
昭和二十年夏、僕は兵士だった |
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著者 | 梯 久美子∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 角川書店、角川グループパブリッシング(発売) | |
出版年 | 2009.7 | |
ページ数 | 266p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4048850210, 978-4-04-885021-6
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分類記号 | 916 | |
内容紹介 |
俳人・金子兜太、考古学者・大塚初重、俳優・三國連太郎、漫画家・水木しげる、建築家・池田武邦。それぞれの戦場で、かれらは何を見たのか。若き日の戦争の記憶を語る。『本の旅人』連載を書籍化。
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内容細目 |
• 賭博、男色、殺人 。南の島でわたしの部下は、何でもありの荒くれ男たち。でもわたしは彼らが好きだった。 11-56
• 脚にすがってくる兵隊を燃えさかる船底に蹴り落としました。私は人を殺したんです。一八歳でした。 57-110
• 逃げるなら大陸だ。私は海峡に小舟でこぎ出そうと決めました。徴兵忌避です。女の人が一緒でした。 111-149
• もうねえ、死体慣れしてくるんです。紙くずみたいなもんだな。川を新聞紙が流れてきたのと同じです。 151-191
• マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、そして沖縄特攻。二〇歳の頃に経験したことにくらべれば、戦後にやったことなんか大したことない。 193-260
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キーワード | 太平洋戦争(1941~1945) | |
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