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資料の詳細

■資料情報

書名

昭和二十年夏、女たちの戦争

著者 梯 久美子∥著
著者典拠
出版者 角川書店、角川グループパブリッシング(発売)
出版年 2010.7
ページ数 250p
大きさ 20cm
ISBN
4048850660, 978-4-04-885066-7
分類記号 916
内容紹介
わたしが一番きれいだったとき、わたしの国は戦争をしていた-。元NHKアナウンサー・作家の近藤富枝、生活評論家の吉沢久子、女優の赤木春恵ら5人の女性の戦時下の青春を綴るノンフィクション。『本の旅人』連載を書籍化。
内容細目
• 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの。 9-59
• 空襲下の東京で、夜中に『源氏物語』を読んでいました。絹の寝間着を着て、鉄兜をかぶって。本当にあのころは、生活というものがちぐはぐでした。 61-99
• 終戦直後の満洲、ハルビン。ソ連軍の監視の下で、藤山寛美さんと慰問のお芝居をしました。上演前に『インターナショナル』を合唱して。 101-166
• はじめての就職は昭和二〇年春、疎開先の軽井沢。三笠ホテルにあった外務省の連絡事務所に、毎日、自転車をこいで通いました。 167-195
• 終戦翌年の春、青山墓地で、アメリカ兵から集団暴行を受けました。一四歳でした。母にだけは言ってはいけない。そう思いました。 197-244
• 薔薇のボタン あとがきにかえて 246-250
キーワード 太平洋戦争(1941~1945)
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■蔵書状況

所蔵: 2    予約: 0 件
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 種別 備考
幕別本館 北本書庫 - 北本5-4-1 916/カ/C5 104356472 一般図書
貸出できます
札内分館 文学 - 文学 9 916/カ 103687679 一般図書
貸出できます
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