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資料の詳細

■資料情報

書名

ブッダ-大人になる道

ちくまプリマー新書 000000480

著者 アルボムッレ スマナサーラ∥著
著者典拠
出版者 筑摩書房
出版年 2006.11
ページ数 175p
大きさ 18cm
ISBN
4-480-68749-1, 9784480687494
分類記号 182.8
内容紹介
ブッダが唱えた原始仏教の言葉は、合理的でとってもクール。日常生活に役立つアドバイスがたくさん詰まっているブッダの言葉を分かりやすく説明。自由の森学園中学校・高等学校での授業と講演をもとに書籍化。
目次
第一章 ブッダ-大人になる道
仏教はカッコいいのだ/仏教は人が自由になる手助けをする/親切のつもりの大きなお世話/人には「自由」がある/「教育」されないと生きられない/人間は誰でも不完全/不完全がいいわけではない/欠点をなくすことで「大人」になる/年齢にかかわらず努力しなければ/「生きる」とは「行動すること」/わが子に語るブッダの道徳論/道徳チェックの三ステップ/「生命の幸福」が道徳基準
第二章 ブッダはなぜ出家したのか
ブッダが見つめた「苦しみ」/国民の期待を一身に集めて/王位に就くことを待ち望まれて/老い、病み、死ぬことは苦しい/賢いつもりで問題を見失う/「当たり前」のことに苦しんでいる/苦しみは普遍的である/どうやって「期待」に応えるのか?/道を探すための「出家」/経典と仏典の違い/「四門出遊」の物語/「苦しみ」は心の問題だった/科学と仏教の似ているところ・違うところ/宗教、哲学と仏教の似ているところ・違うところ/因果法則こそが存在の方程式/真理を悟ったブッダの喜び/「知り得る能力」を失わないで/真理を知れば「疑」から解放される
第三章 ブッダ心理学、基礎の基礎-心とは何か?
仏教は「智慧を開発する道」/一人ひとり違うのにどうやって「一切を知る」の?/自分を知る者は一切を知る/「認識」という生命の共通項/私たちの「知っている」はいい加減/物質は変化し続ける/「生きている私」も変化し続ける/自分とは「いる」という「気分」のつながり?/自分が自分であることの証し/「自分」あるところ問題あり/人生を短い単位で分けてみる/心の発見-死体と自分はどこが違う?/問違った答えの例/生きることは「自己責任」/証拠無用の「生きている」リスト/生きている間は燃料を燃やし続ける/物質を燃やすだけでは「生きて」いられない/「生きている」の定義は単純シンプル/心の傷と身体の傷/正しい「心のケア」とは?/心とは何か?科学的な答え/心は「主観」で問題を起こす/「間違った世界」がこうしてつくられる/「私が思う、ゆえに正しい」?/ブッダ心理学には最終的な答えがある/認識する時点から精神的なトラブルを作る/「知識が自分」という錯覚を捨てる
第四章 世界に居場所を見つける-地球サイズの人間になろう
自分と似た人は何処にいる?/自分という「種」を社会で花開かせる/目上の人を「敬う」意味/自分に適した場所に住む/嫌われることも商売道具/嫌う人は自分が狭い/他人を嫌わない性格は得をする/人の愛情は「買うもの」です/やさしい人は他の生命からやさしくされる/心のプログラムをバージョンアップ/慈しみの気持ちで生きる/人間関係は生きた道場/まず自分が楽しく/質問は智慧の鍵/「質問しなさい」はブッダの教え
あとがき
キーワード 釈迦

 

■蔵書状況

所蔵: 1    予約: 0 件
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 種別 備考
札内分館 はざま文庫 - はざま 1 182/シ/ 103643599 児童図書
貸出できます
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