昭和30年代、瀬戸内海に浮かぶ小島に全校生徒7人が学ぶ小学校があった。その学校に春風の到来と共に、大きな体で優しい眼差しを浮かべているが、話をすることができない先生が赴任してきた。先生と生徒は、様々な出来事を通じて関係を深め互いに成長していく。しかし、突然、悲しい事件が子供たちを襲った。先生は子供たちに真の勇気をみせるため…。そして、いつまでも続くと思っていた機関車先生との日々に、別れの時は迫っていた。

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