書名 |
危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』 |
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著者 | 朝日新聞社∥編、赤坂 憲雄∥著、杏∥著、稲葉 振一郎∥著、大木 毅∥著、大澤 真幸∥著、大童 澄瞳∥著、叶 精二∥著、川上 弘美∥著、小泉 悠∥著、河野 真太郎∥著、佐藤 雄亮∥著、杉本バウエンス ジェシカ∥著、鈴木 涼美∥著、鈴木 敏夫∥著、竹宮 惠子∥著、長沼 毅∥著、福岡 伸一∥著、宮崎 哲弥∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 徳間書店 | |
出版年 | 2023.1 | |
ページ数 | 245p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4198655863, 9784198655860
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分類記号 | 726.101 | |
内容紹介 |
コロナウイルス、ウクライナ侵攻など混迷する現代社会を生きるヒントは、『風の谷のナウシカ』にあった。インタビュー連載「コロナ下で読み解く風の谷のナウシカ」の記事に加筆し、連載に付した人物相関図やブックガイドも刷新してまとめた1冊。
内容:「漫画版は映画への裏切りでは」という僕の言葉に、宮さんは激怒した 鈴木敏夫述. 「母に愛されなかった娘、巨神兵の母」としてのナウシカの思いを受け止めたい 杏述. アニメーション化を想定していなかった漫画版『ナウシカ』 叶精二述. 現実のウクライナとナウシカの世界 戦争の「ネイチャー」は変わらない 小泉悠述. ナウシカは現実にはいなくてもいい 川上弘美述. 老いるからこそ、死ぬからこそ人は美しい 福岡伸一述. 〈素晴らしきディストピア〉の拒絶ナウシカとキースの叫び 竹宮惠子述. 「夜の街」=腐海に生きた私が憧れたクシャナ 鈴木涼美述. ナウシカとクシャナを結ぶ「シスターフッド」の裏にあるもの 河野真太郎述. 驚嘆させられるナウシカ世界の作り込み 飛行機を「船」と呼ぶ理由 大童澄瞳述. ナウシカはなぜ「青き衣」を着ているのか 杉本バウエンスジェシカ述. 『なんという戦争!!いかがわしい正義すらカケラもないなんて』絶滅戦争・独ソ戦とナウシカ 大木毅述. 高畑勲『かぐや姫の物語』は、『ナウシカ』へのアンチテーゼだった 宮崎哲弥述. お先まっ暗のだれも歩いたことのない未来を肯定する 稲葉振一郎述. 母性が壊れてしまった時代に降臨した「血塗られた母」ナウシカ 赤坂憲雄述. ナウシカが「シュワの墓所」を破壊したのは、あまりにも短慮だった 長沼毅述. トルストイ『戦争と平和』と『ナウシカ』 佐藤雄亮述. 『ナウシカ』を思想化する試み 大澤真幸述
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キーワード | 風の谷のナウシカ(漫画) | |
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所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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