清水 晶子∥著、ハン トンヒョン∥著、飯野 由里子∥著

誰もが手軽に表現するSNS普及後の世界で研究者の視点はどのように活かせるのか。ジェンダーとフェミニズム、セクシュアリティとクィア、障害と社会モデル、エスニシティと社会的な望ましさなど、押さえておくべき現代社会の不均衡についての知識を綴る。

内容:ポリティカル・コレクトネスをめぐる論点 清水晶子述 ハントンヒョン述 飯野由里子述. クィア・ポリティクスとポリティカル・コレクトネス 清水晶子著. 「次善の策」としてのポリティカル・コレクトネス 清水晶子述 ハントンヒョン述 飯野由里子述. バックラッシュ/キャンセルカルチャーと法整備の必要性 清水晶子述 ハントンヒョン述 飯野由里子述. 「思いやり」から権利保障へ 飯野由里子著. マジョリティ性をどのように考えられるか 清水晶子述 ハントンヒョン述 飯野由里子述. 「社会的な望ましさ」をめぐるコミュニケーションとしてのPC ハントンヒョン著. 「正しさ」や「望ましさ」についての議論を続ける 清水晶子述 ハントンヒョン述 飯野由里子述