書名 |
博物館という装置 帝国・植民地・アイデンティティ |
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著者 | 石井 正己∥編 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 勉誠出版 | |
出版年 | 2016.3 | |
ページ数 | 391p | |
大きさ | 22cm | |
ISBN |
458520038X, 9784585200383
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分類記号 | 069.02 | |
内容紹介 |
われわれは、いま博物館という装置を如何に考えていくべきか。時代ごとの思想と寄り添ってきたその歴史と、アイデンティティを創出する紐帯としてのあり方。双方向からのアプローチにより「博物館」という存在の意義と歴史的位置を捉えかえす。
内容:「帝国」という空間における博物館を考える 中見立夫著. 帝国主義的博物館に刻印された「欲望の社会史」 全京秀著 金廣植訳. 奈良の古物をめぐるイメージとナショナリズム 角南聡一郎著. 渋沢敬三の「日本実業史博物館」構想にみる農林水産業への眼差し 橋村修著. 保谷の民族学博物館から千里の国立民族学博物館へ 石井正己著. 「台湾総督府博物館」と教育政策 日下部龍太著. 植民地期朝鮮における博物館の展開と朝鮮人 金廣植著. 樺太庁博物館における植民地と郷土像 鈴木仁著. 「満洲国」の博物館事業と帝国主義・植民地主義 大出尚子著. ロシア帝国の成立とピョートル大帝人類学民族学博物館のアイヌコレクション アンドレイ・ソコロフ著 荻原照男訳 荻原眞子著. ロシア帝国と植民地文化 荻原眞子著. 「帝国」を逸脱する視線 松居竜五著. ドイツ・フォークトラント地方の地域おこしと野外博物館 加賀美雅弘著. ヨーロッパ・地中海文明博物館の開館 出口雅敏著. 日本帝国の外地朝鮮統治と古蹟発掘、そして文化財の行方 崔錫栄著 金廣植訳. 植民地主義と博物館・博物館学 君塚仁彦著
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キーワード | 博物館-歴史 帝国主義 植民地主義 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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幕別本館 | 知のコーナー - 芸術4-1 | 069/ハ | 104521796 | 一般図書 |
貸出できます
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