岩波書店編集部∥編

§戦争放棄を誓ったはずの憲法と「戦後民主主義」に新しい息を吹き込むには?各界を代表する40余名が考える。

内容:戦後史とヒッコシ 久米宏著. 音楽は平和の中でこそ 湯川れい子著. 「戦争は嫌だ」の思いを土台に 小林信彦著. 昭和の青春 池内紀著. 出しそびれた手紙 斎藤惇夫著. デモクラ・シーちゃん 池辺晋一郎著. 選挙リテラシーが大切 出口治明著. 主権者になる 上野千鶴子著. そのかけらさえ味わうことのできなかった七〇年 大田昌秀著. 武器持たぬ手を満天の星に振る 無着成恭著. 不動の覚悟と不断の努力 米沢富美子著. グレートリセットの時 植田紳爾著. 日本人はデモクラシーの主人公たり得るか 篠田正浩著. 「棚からぼた餅」から「私たちの民主主義」へ 赤松良子著. 〈核災〉の渦中から 若松丈太郎著. 正しい戦争などない 田原総一朗著. 自分を裏切らずに、自分を選択する勇気を 加藤登紀子著. 「戦後一期生」として 鳥越俊太郎著. 民主主義と母の涙 赤川次郎著. 平和を学ぶことは危険なのか? 尾木直樹著. からだの民主主義 羽鳥操著. 私の出生をめぐる「謎」 原一男著. 居座る「夕鶴」や「帰って来たヨッパライ」のように きたやまおさむ著. 憲法九条を本当に実行する 柄谷行人著. 戦後民主主義に不都合でもありますか? 石川好著 ほか13編