書名 |
1945←2015 若者から若者への手紙 |
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著者 | 落合 由利子∥写真、北川 直実∥聞き書き、室田 元美∥聞き書き | |
著者典拠 | ||
出版者 | ころから | |
出版年 | 2015.7 | |
ページ数 | 221p | |
大きさ | 21cm | |
ISBN |
4907239157, 9784907239152
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分類記号 | 210.75 | |
内容紹介 |
「1945年に同世代だった戦争体験者へ手紙を書いてみませんか?」呼びかけに応じた15人の若者たちが、戦争体験者の証言を読み、そして手紙を書く…。70年前の体験を同世代の物語として読み直す、新しい戦争本。
内容:自分だけ助かって、どうして父と姉を助けられなかったのか。長い間の心の傷です 清岡美知子述. 結婚して子どもができてからだよ。自分がやったことを、心から悔いたのは 金子安次述. 日本人は沖縄を差別したってことが、ずっと頭のなかにあるさ 宮城巳知子述. 平和を守れるのは、生きていてこそなんですよ 池田早苗述. 生き別れたあの子に会えたならば、「申し訳なかった」と言いたかった 山谷伸子述. 若い人たちよ、二度とだまされるな 塚原守通述. わしたちは、ものを判断しなくなって動くロボットにさせられたんです 篠塚良雄述. 戦争を生き延びたのになんでまた、戦争のための基地造る? 島袋妙子述. 「あの時、焼け死んでおれば」と思った十八、九の頃を、忘れられない 石見博子述. 死んでいった友の言葉が、ずっと私の中にある。生きているうちに、彼らの名誉を回復したい 李鶴来述. 命がいちばん大切、と子どもたちから教わった 岩瀬房子述. もし若者が戦争に行かされそうになったら言いますよ。「逃げろ」と 金城幸裕述. 戦争を起こすのも人間。それを許さず止める努力ができるのも人間 品川正治述. 生き残ったのも運命ですからなんでも一生懸命やらんとね 久松シソノ述. シャマーが打たれて死んだこと、いまでも絶対に許さない 仲底善光述
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キーワード | 太平洋戦争(1941~1945) 書簡文 | |
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所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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