ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・
井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』
本と本 本はつながる。
本と人 本とつながる。
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。
年金収入だけで、果たして本当に暮らしていけるのか?経済的にも精神的にも豊かな老後を迎えるには、何を準備しておけばよいのか?元金融マンの経済コラムニストと、日本一の年金通の二人が、老後のお金について本音を語る『定年男子定年女子』。まだ先のことというには、そう遠くない将来。現役時代にできることは、やっておきたいと改めて感じる。
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4月は、インテリア月間です。まずは自宅をお片付けして、ちょっと素敵なインテリアに挑戦しませんか? イラストを見たまま真似すればいつの間にかスッキリ片づいている“散らかり部屋あるある”の解決本が、『片づけられない人のための考えない片づけ』。段取り・解決方法・リバウンドといったことを考えずにイラストどおりにものを動かすとなんだか家の中がスッキリするようです。くすっと笑えるセリフと可愛いイラストで、読むだけでも楽しめます。便利でオシャレな収納グッズも紹介しています。
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