2019年 (令和元年)
11月14日(木)
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午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・

 井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』

本と本 本はつながる。    
本と人 本とつながる。    
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。

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 『サンタクロースってほんとにいるの?』 子どもに聞かれて、何て答えていいかわからなかったという経験はありませんか?子どもだったら、だれもが不思議に思うサンタについての疑問に、答えるお父さんとお母さん。なにげなく答えている中にも、子どもに対する愛情がよく伝わってきます。日常の親子の会話の様子が、ユーモラスな絵で表現されています。大人は、「なるほど。こういう風に答えるといいな」と、うなずいてしまう絵本です。

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 半沢直樹シリーズ3作目の『ロスジェネの逆襲』。子会社の東京セントラル証券に飛ばされたバブル世代の主人公・半沢直樹が、ロスジェネ世代の部下とともに、親会社から受ける圧力や嫌がらせに知恵と男気で倍返し。「そんな銀行マン、いるわけないよ」と思いつつも、胸のすくスリリングな展開に、勧善懲悪好きは喝采を送る。テレビ放映に合わせたように銀行の不祥事が重なり、半沢現象がより脚光を浴びた2013年、今年の流行語大賞に「倍返し」は当確でしょう。同級生の幾人かが銀行に就職した。彼らは今、どうしているだろう・・・。※ロスジェネ:ロストジェネレーション(さまよえる世代)の略。バブル崩壊後の就職氷河期に新規卒業者となった世代で、正規雇用の道を断たれることが多く、格差社会や貧困の体現者ともされる。

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 野上弥生子、室生犀星など文豪が数々の作品をしたためた住まいを紹介した『文豪の家』。どの家も昔ながらの縁側がみられ、懐かしの日本を感じます。そこに佇む文豪たちが何を見て、何を感じ、それをどのように原稿に綴ったのか。そんなことに思いを馳せます。

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