2018年(平成30年)
12月17日(月)
Weather
午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・

 井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』

本と本 本はつながる。    
本と人 本とつながる。    
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。

[BookShelf Image]:2700

 古田織部を師にもつ茶人・小堀遠州は、利休の世界に”綺麗”という感覚を加え”綺麗さび”を大成した人物。小堀遠州を流祖とする大名茶道、遠州茶道宗家の十三世家元である著者が、日本人が古来大切にしてきた、みる、きく、かぐ、あじわう、ふれるという「五感」に基づく美意識を、茶道の視点からひもといた『日本の五感 小堀遠州の美意識に学ぶ』。”綺麗さび”とは、対極の価値を受け入れることで生まれる美意識である、多重性ある「デュアルスタンダード」そのものであるのだとか。茶の道を通しての日本の文化を垣間見れます。

続きを読む...

[BookShelf Image]:2689

 誰もが、人生の中でどうしても謝らなければならない場面に出くわすはずです。そのときに謝り方を間違えると、二度と許してもらえなかったり、問題をこじらせてしまい周囲から反感を買ってしまうかもしれません。『知識ゼロからの謝り方入門』は、メディアトレーニング講師である著者が、ピンチをチャンスに変える謝罪の秘訣を伝授します。火事や交通事故など深刻なトラブルに出くわした時の謝罪方法も掲載。正しい謝り方を覚え、万が一の事態に備えましょう!

続きを読む...

[BookShelf Image]:2679

 親友・賀来千賀子の兄に自身の事務所で働くよう説得する<お兄ちゃんのスカウト>、お世話になった出版社のスタッフをひたすら褒めちぎるだけのパーティを企画する<おめでとう新福さん>、「ママは、さくらももこなんでしょ?」母の正体に気付き始めた幼い息子と攻防を繰り広げる<深まる息子の疑惑>など、笑いの絶えない日常が綴られたさくらももこさんのエッセイ『さくら日和』

続きを読む...