2019年 (令和元年)
5月25日(土)
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午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・

 井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』

本と本 本はつながる。    
本と人 本とつながる。    
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。

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 食品加工のプロが技と極意を手ほどきし、おいしさを引き出す工夫を紹介するシリーズの第2巻『なっとうの絵本』。ネバネバの多い糸引き納豆は日本独特のもので、昔からずっと日本人の健康を守ってくれていました。納豆菌が大豆を納豆にする原理や、”わらづと納豆”の作り方など、分かりやすい絵と説明で、大人が読んでも楽しい児童書です。

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 ― 咳をしても一人 ―。わずか九字で胸が締め付けられるような孤独感を表現するのは、種田山頭火と並び称される自由律俳句の俳人、尾崎放哉。「愛する」をテーマに、思春期の心に伝えたい名詩を集めた『大人になるまでに読みたい15歳の詩①愛する』の中では、孤独の深淵に身を投じた尾崎放哉の美しく、情緒的な別れの場面を詠んだ一句が収められています。

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 「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」の一冊『夢のかなえ方』は、”アフロ先生”が3人の小学3年生とともに、食べることが好き、国語が得意など自分の好きなことや得意なことから、子どもたちに向いている仕事をマンガやイラストで分かりやすく提案します。日本の子どもや若者たちは、諸外国と比べて,自分の将来に明るい希望を持っていないことが国が行った意識調査で明らかになっています。将来なりたいものを見つけそれに近づくきっかけをくれる本書を通じて、未来に希望をもつ子どもや若者が増えていってほしいです!

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