2019年 (令和元年)
5月25日(土)
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午前10:00から
午後 6:00まで

ジャンル分類と50音順の並べ方だけだと、本が孤独に見えることがあります。本を文脈でつないでみると、本と本がつながって、違う表情が見えてきます。なぜ、三冊かというと・・・

 井上ひさしは「ニホン語日記」にこう書いています。『混沌たる時の流れを過去・現在・未来と三つに区切ると、時間が辛うじて秩序だったものになる。鮨屋の主人は自店のにぎりを「松・竹・梅」 に分け、鰻屋の亭主は自店の鰻丼を「特上・上・並」の三つに分けて、店の売り物のすべてを表す。混然としたものを一つで言ってはわけがわからない。二つで言っても据わりがわるい。三つに区分して言うと突然、構造が安定し、混然としたものの正体が見えてくる』

本と本 本はつながる。    
本と人 本とつながる。    
人と人 本でつながる。
さあ、「三冊堂」!開店のお時間です。

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 普段から自分の平熱を知っておくことは、健康管理をするうえで、とても大切です。『体温を上げると健康になる』では、低体温がなぜ起きるのか、また、なぜ病気を招いてしまうのかを解説し、低体温を改善して健康な体を手に入れるための、効果的な方法を紹介しています。体温を上げることで、ストレスに強く病気になりにくい健康な体を維持する方法を教えます。

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 先端技術者としての仕事に挫折した長嶺亨は、山小屋を営む父の訃報に接し、脱サラをして後を継ぐことを決意する。そんな亨の小屋を訪れるのは、ホームレスのゴロさん、自殺願望のOL、妻を亡くした老クライマー…。美しい自然に囲まれたその小屋には、悩める人々を再生する不思議な力があった。奥秩父の山小屋を舞台に描かれた『春を背負って』は、心癒される山岳小説です。

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 シマフクロウもキツネもヒグマもいなくなった―。1970年代、北海道小清水町に訪れた「沈黙の春」。“キタキツネの獣医”として知られる著者が、「100年の森をつくる」ために、小清水町の農民たちと始めた自然環境保全40年の活動をまとめた『「オホーツクの村」ものがたり』。私たちを取り巻く自然環境は40年前よりも、もっとずっと深刻な状態になっていると著者は言う。駆除よりも共生―。「小清水町自然と語る会」の自然に対する付き合い方を通じて、今の自然環境の現状について深く考えさせられる。

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