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明暦の大火の日。1657年の今日(旧暦)、江戸城天守閣と市街のほとんどが焼失し、死者が10万人にも及んだ明暦の大火が起きました。別名「振袖火事」ともいいますが、これは後につくられた話だそうです。
本書は、この明暦の大火や江戸時代の知られざる裏事情などを、東大の教授が講師、人気作家ふたりが聞き手となり、脚注も交えながら、対話形式でわかりやすく書かれており、非常に頭の中に入ってきやすいので、歴史はちょっと…と思う方にもおすすめ。 高校時代の日本史で、明暦の大火=振袖火事と教わり、なんて恐ろしい振袖なんだろう、と本気で思っておりましたが、まさか、つくり話だったとは!知れてよかったです(*^-^*) MCL編集部(亜)
今日の一冊2947 (2021/01/18)