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今日は箸の日です。「箸を正しく使おう」という民俗学者の提唱で、わりばし組合が1975年に制定しました。
日本の代表的文化の一つでもあるお箸。みなさんは、正しく持つことができていますか？成人並みに正しい持ち方ができるようになるには３歳６か月くらいが標準なのだそうですが、現代の子ども達が正しく箸を持つことができるか調査したところ、幼児の場合は、わずか１％だったそうです。また、20歳代から35歳代の母親の箸の持ち方を調査したところ、正しく使っていた人は50％ほどしかいなかったそうです。保護者である大人が、正しく持つことができなければ、親が子どものモデルとなることはできませんね。箸を正しく持つことができると、しっかりはさむこともできるし、切ったり、混ぜたり、くるんだりと、箸ひとつで色々なことができます。子どもに口で言うだけではなく、大人である私たちも、今一度箸をきれいに、正しく持つことができているか、再確認し、子どもにとって、良きモデルでありたいですね。 ＭＣＬ編集部（ふ）
今日の一冊2780 (2020/08/04)
