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今日は、世界結核デー(World Tuberculosis Day)。世界保健機関が1997年に制定。 1882年のこの日、ロベルト・コッホ博士が結核菌を発見しました。
俳人・歌人の正岡子規は、満34歳で死を迎えるまでの約七年間結核を患い、病に苦しみながらも近代俳句、近代短歌の道を切りひらきました。子規の「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」のほか、松尾芭蕉、小林一茶などの教科書に掲載されているような「俳句」の名作の数々を紹介しています。わかりやすい解説で、俳句がより深く楽しめる児童書です。ぜひ、声に出して読んで欲しいとのことです。 MCL編集部(紀)
今日の一冊2647 (2020/03/24)