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その年の農事等雑事をしまう「事納め」の日。江戸時代には、里芋・こんにゃく・にんじん・小豆を入れた「御事汁」を食べたそうです。
毎年、同じ日に行われる「年中行事」が定着したのは平安時代。農耕儀礼を中心にさまざまな行事が重なりあい成り立っていったそれは、江戸時代には庶民にも広がり、地方ごとに豊かな文化が形成されました。江戸時代の季節の行事を浮世絵で紹介した本書は、今なお継がれ行われている行事の由来、意味などを知ることができます。日本の年中行事を肌で感じる年末年始におすすめしたい１冊。 MCL編集部（そ）
今日の１冊2540（2019/12/08）
