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今日は世界都市計画の日。アルゼンチンの都市計画学者・パオレラ教授が、1949(昭和24)年に提唱した、4大陸の30以上の国で11月8日に祝われている記念日です。
「近代建築の三大巨匠」のひとりに数えられ、2016年に世界遺産として登録された国立西洋美術館本館の設計をしたル・コルビュジエ。彼は、多くの都市計画を立案したことでこの分野に大きな影響を与えましたが、そのほとんどが計画のままで実現しなかったそうです。ル・コルビュジエ本人が執筆・デザインをし、自身の主張や思想を書き下ろした代表的著作。ぱらぱらとめくり、本のレイアウトを眺めるだけでも胸が高まる一冊。都市を計画するということは、今だけではなく、過去を見つめることも必要なのかもしれません。 MCL編集部(そ)
今日の一冊2510(2019/11/8)