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今日は楽器の日です。
楽器は昔から、いろいろな国や地域で人々の生活の一部として親しまれてきました。この本に出てくる「馬頭琴」はモンゴルの民族楽器で、日本人にとってはあまり馴染みのない楽器かと思います。 馬頭琴はその名の通り、棹の先端に馬の頭部の彫刻がついています。バイオリンやチェロのように２本の弦を弓でなでて音を出しますが、きれいな音を出すのはかなり難しいです。 この本は馬頭琴ができた由来の民話ですが、もちろん現在売られている馬頭琴には、馬の骨や皮が使われていることはありません。この物語を読むと、馬頭琴を知らなくても、なんとなくその音色が想像できるのです。 ＭＣＬ編集部（香）
今日の一冊2355 (2019/06/06)
