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1888年の今日、画家のフィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホが、「耳切り事件」でポール・ゴーギャンとの共同生活を終えました。
モネ、ピカソなどさまざまな画家の名画を蘇えらせてきた修復家・岩井希久子が、修復の現場を語ります。修復の基本は目に見えないホコリを取り除く掃除。厚塗りのゴッホの絵は、３倍の時間を要するそうです。作品を後世に残すには、治す技術も重要ですが、絵から感じる作家のエネルギーを受け止められるよう予防することも大切なのだとか。芸術を、文化を伝えていくにはどうしたらよいのか、考えさせられます。 MCL編集部（そ）
今日の一冊2180（2018/12/13）
