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７月14日はパリ祭・フランス建国記念日。1789年のこの日、パリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領し、これがフランス革命の始まりとなりました。
2015年フランス・パリではシャルリー・エブド襲撃事件とパリ同時多発テロが続けておきました。フランスは、18世紀のフランス革命以降、他国での政治犯やテロリストまでも亡命者として受け入れてきた移民大国です。移民政策の手厚い保護の一方で、制度からこぼれ落ちる移民たちの貧困の連鎖が起きています。移民２世３世がテロを起こしてもなお、フランス社会は移民を受け入れ、移民として懸命に生きる人々が移民を支えています。10年以上にわたる「人権大国」フランスへの取材から、世界の行く末を問います。 ＭＣＬ編集部（紀）
今日の一冊2028 (2018/07/14)
