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ビキニスタイルの日。1946年のこの日、フランスのルイ・レアールが、世界で最も小さい水着としてビキニスタイルの水着を発表した。発表の４日前にアメリカが核実験を行ったビキニ環礁からその名前がとられた。
国際交流NGOの団体が主催する「脱原発世界会議」にゲストとして招待され、日本の原発事故後の福島を訪れたマーシャル諸島の元上院議員。水爆実験の後に生まれた「第二世代」の彼女は、「核の難民」として翻弄されてきた苦難の歴史と、ビキニ水爆実験「除染」後の現実、そして今なお避難を続ける住民の浄化されない「心のありよう」を赤裸々に語っています。本書は、ビキニ環礁の水爆実験後の偽りの安全宣言と日本の原発事故後の「除染」を照らし合わせ解説する、フクシマの将来を見つめるノンフィクション本。フクシマはもちろん、日本の将来を見届けるためにも読んでおくべき一冊です。 ＭＣＬ編集部（Yu）
今日の一冊2019 (2018/07/05)
