[BookShelf Image]:2243
1995年のこの日、兵庫県南部地震(M7.3)が発生。阪神地方に死者行方不明６千人以上(阪神・淡路大震災)という大変な被害をもたらしました。
昨年の暮れ、政府の地震調査研究推進本部は、北海道沖の千島海溝沿いで、マグニチュード8.8以上の超巨大地震が切迫している可能性が高いと発表しました。本書では、地震・津波研究の第一人者らが、過去、北海道で発生した地震や津波を検証し、今後起こりうる北海道の地震を想定しています。本書においても根室沖地震の発生は近いとされており、懸念される連動型巨大地震にも触れられています。「備えあれば憂いなし」、近い将来に起こりうる地震を知り、自分や家族の安全を守るためにもぜひ読んでおきたい一冊です。 ＭＣＬ編集部（吾）
今日の一冊1850(2018/01/17)
