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■資料情報

書名

感染症とたたかった科学者たち 情熱とひらめきが命を救った!

著者 岡田 晴恵∥著
著者典拠
出版者 岩崎書店
出版年 2013.11
ページ数 127p
大きさ 29cm
ISBN
4265059635, 978-4-265-05963-8
分類記号 493.8
内容紹介
感染症に立ち向かい、医学を発展させてきた科学者たち。彼らの多くは、何気ないできごとに"ひらめき"を感じ、すばらしい発見に導いた。ジェンナー、北里柴三郎など7名の科学者が、一瞬のひらめきをどうつかんだのか紹介。
目次
はじめに
1章 感染症と人類のたたかい
科学の扉が開かれるまで
□「感染症」ってなに?
□動物や昆虫、空気からの感染
□科学者のセレンディピティー
□ローマ帝国を衰退させたマラリア
□中世を終わらせたペスト
□宗教改革の背景にあった梅毒
□新大陸征服の要因だった天然痘
□産業革命が流行させた結核
□第一次世界大戦を終わらせたスペインかぜ
□感染症とたたかう
2章 権力に屈せず、真理を見つめた村医 エドワード・ジェンナー
近代免疫学の幕を開けるひらめき 「牛乳しぼりの女性は、天然痘にかからない!」
□乳しぼりの女性と天然痘
□うわさ話がワクチンのもとに
□ジェンナーはなぜひらめいたのか?
□化石集めに夢中だった少年時代
□博物学者ハンターとの出会い
□ヒトに牛痘を植える!?
□強い意志と恩師の教え
□ついに消えた天然痘
□ジェンナーからパスツールへ
3章 「情熱」で人類に貢献した科学者 ルイ・パスツール
弱毒生ワクチンを開発したひらめき 「何もないところから生き物は生まれない!」
□病気の原因となる細菌を発見
□医者ではなかったパスツール
□絵の好きなおとなしい少年
□フランスのワイン産業を救う!
□生物の発生の研究へ
□生物は自然に発生しない!
□フランスの養蚕業を救う
□世界初の弱毒生ワクチンを開発!!
□ワクチンで狂犬病から少年を救う
□「情熱」こそが最大の才能
4章 細菌学と医学の礎を築いた ロベルト・コッホ
病原菌を単離し、実証に導くひらめき 「ひとつの病気の原因になる菌はひとつ!」
□妻から贈られた顕微鏡
□炭疽病の研究を始める
□コッホの実験を見よ!
□ジャガイモの切り口からのひらめき
□結核菌の正体をつきとめる
□細菌学の基本「コッホの原則」
□世界各地で感染症とたたかう
□ノーベル医学生理学賞を受賞
5章 努力と忍耐で化学療法を確立 パウル・エールリヒと秦佐八郎
地道な実験をくり返して生まれたひらめき 「病気を治す化学物質を見つけたい!」
□新しい染色法を求めて
□ストーブに置いたスライドガラス
□自分の目で確かめる
□化学療法の道を開いた秦佐八郎
□救われた命を人のために
□東京へ行きたいが…
□日本のペスト流行に対処
□エールリヒとの出会い
□感染症の治療薬を求めて
□不撓不屈の情熱で
6章 信念を貫いた細菌学者 北里柴三郎
破傷風の血清治療の道を開くひらめき 「血液の中に毒素を中和する物質ができる!」
□時習館で蘭学を学ぶ
□コッホの研究所へ
□破傷風菌の純粋培養法の開発
□破傷風菌の重大な特性を発見
□破傷風菌は何をきらうのか?
□血清療法の開発
□破傷風の治療法を発見
□伝染病研究所をつくる
□信念のままに生きて…
7章 初めて抗生物質を発見した医師 アレクサンダー・フレミング
戦場でのくやしさをばねにしたひらめき 「微生物を殺す化学物質を見つけたい!」
□ペニシリンの発見者
□セントメリー病院の「予防接種部」
□くしゃみの鼻水から大発見
□夏休み明けの大発見
□カビの抽出液に注目
□評価されなかったペニシリンの研究
□ペニシリンを再発見した2人
□世界の人びとを救った抗生物質
□人類は感染症とたたかう
おわりに
キーワード 感染症 医学者
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