中西 進∥編著、池内 紀∥〔著〕、池澤 夏樹∥〔著〕、亀山 郁夫∥〔著〕、川合 康三∥〔著〕、高橋 睦郎∥〔著〕、松岡 正剛∥〔著〕、リービ英雄∥〔著〕

何を読み、感じ、伝えるか。国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで、各斯界の第一人者たちが、新しい時代を切り拓く万葉集の魅力を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための手引き。

内容:三つの詩性 中西進著. 自伝的万葉の旅 池内紀著. 詩情と形式、あるいは魂と建築 巻十五「遣新羅使詩篇」を例に 池澤夏樹著. 万葉集とわたし 亀山郁夫著. 山上憶良と中国の詩 川合康三著. いや重く謎 高橋睦郎著. ふらふら万葉習養記 松岡正剛著. 万葉集エキサイトメント リービ英雄著